個人事業主での事業が順調になると、いつかは
会社設立をしたいと考えるのではないでしょうか。
しかし、
会社設立をすると引き返せなくなりますし、税金の負担なども心配ですよね。
ただ、
会社設立にはさまざまなメリットがあります。
そこで今回は、個人事業主が
会社設立をするメリットをご紹介します。
▼メリット①社会的信用度が高くなる
会社設立は法務局で登記をおこない、会社として認められるので、世間からの信用度が高くなります。
取引の際も、個人事業主でいるときよりもスムーズに話は進むでしょう。
そのため事業拡大や売上げアップが期待できます。
▼メリット②節税ができる
法人税は累進性が低いため、実は節税しやすいです。
個人事業主だと、経費を差し引いた所得のすべてに税金がかかります。
しかし、法人は一部を経営者報酬にすれば、そこだけに税金がかかり、残りは法人税として課税されます。
▼メリット③資金調達が難しくない
法人と比べ個人事業主は資金調達が難しく、融資を受けるためには第三者証人を要求されることが多いです。
しかし法人であれば、お金の管理が厳格におこなわれるので、融資の判断がつきやすく資金調達がしやすいです。
▼まとめ
個人事業主が
会社設立をすれば、さまざまなメリットがあります。
しかし、一方でデメリットもあるので、安易に
会社設立をするのは控えたほうがいいでしょう。
設立する場合は、現在の状況や今後の状況、資金面などあらゆる要素を考慮することが大切です。